先日、年4コマのみの特別講義『音楽美学』
を受講しました。今回は、プッチーニの
『トゥーランドット』とドニゼッティの
『愛の妙薬』を鑑賞しました。最初に登場
人物と大まかなあらすじの説明の後、スク
リーンでオペラを鑑賞します。細かい設定
や劇中のアリア(歌)の意味も、特別講師
の先生が執筆されたテキストを見ると理解
しやすく、作品がとても身近に感じました。
吹奏楽コンクールでも吹奏楽編曲されたオ
ペラや歌劇の楽曲を聞く機会が多いですが、
曲名や曲自体を聞いたことがあっても物語
を知らないことがほとんどなので、今回の
講義後に、色々と調べ、自分の知識を増や
す事ができました。『トゥーランドット』
では、人間には権力や地位、名誉よりも大
切な物があり、それは『愛』であると言う
ことを伝えたかったんだと、新たに発見す
ることができました。