現在、1年を通して苦手だった単元の復
習を行なっています。私は金管楽器の
溶接が特に苦手で、この機会に再度取
り組むことになりました。溶接とは2つ
の部品の接合部分を加熱し、そこに融
点の低い金属を流し込むことにより部
品を接合することです。授業ではトラ
ンペットの指掛と呼ばれる、右手の小
指を引っ掛ける場所を使って溶接の練
習をします。
指掛の溶接で特に難しい点は、固定で
す。指掛を銅線で固定して溶接してい
くのですが、固定が少しでもズレてし
まうと、構え方や見た目に悪影響を及
ぼしてしまいます。そのため、固定の
段階で様々な角度から指掛けが曲がっ
ていないか確認してから溶接をしてい
きます。
最初はなかなかうまく溶接できません
でしたが、先生に色々なアドバイスを
頂くうちに技術が向上し、ついに試験
にも合格することができました。溶接
は私にとって難しいですが、綺麗に仕
上がった時はとてもやりがいを感じま
す!この調子でそのほかの苦手単元も
復習していきたいです。