夏休みが明け、通常授業が再開しました。約1ヶ月、机を広く使っての実習はできなかったので、夏休み前の力を取り戻せるよう頑張っています。現在、1年次に学んでいた凹出し(へこだし)の応用に入りました。
1年次は、ベル胴部と呼ばれる部分の凹みを修理していましたが、より芯金(しんがね)が入りづらい部分やベルがめくれあがった修理をしています。これらの作業は、1年次の基礎を生かしていくことが大切です。さらに、より精度高く、短時間で凹みを直さなければいけません。無駄な動きをなくすためどう修理するのかを計画立ててから作業に移るようにしています。
やはり、元あった形に完璧に戻すことは難しいので、より元の形に近いように戻すよう努力しています。そのため、自分が今どれぐらい凹みを直せているかをこまめに確認しています。
状況を把握することで、次はどこをどう直したらいいのかを工夫して取り組んでいます。