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2022.10.20

管楽器リペア322

先日、クラリネットのタンポ交換・バラン

ス調整の模擬試験がありました。試験の終

盤、私は火傷を負ってしまいました。

原因は、タンポを接着する際に必要なセラ

ックという物質が、指に付着してしまった

ためです。タンポの接着は、セラックとい

う物質をガスバーナーで炙ることで溶かし、

溶けたセラックを接着剤のようにしてタン

ポとキィを接着していきます。この溶けた

セラックが指などに付着すると、非常に熱

く、場合によっては水膨れができることも

あります。

しかし、落ち着いて作業をすれば、このよ

うな火傷を負うことはあまりありません。

今回火傷を負った原因は、試験終了時間が

迫っているにも関わらず、low E/Bキイと

いう大きなキィのタンポをうまく塞げない

ことからくる焦りでした。焦りは事故や怪

我を起こしやすく、最悪の場合は楽器を傷

つけてしまうことにもつながります。管楽

器のリペアでは、ガスバーナーや刃物類な

ど、危険な工具も多数使用します。そのた

め、大きな怪我や事故が発生するリスクは

非常に高く、安全意識が大切になってきま

す。私は今回の火傷をしっかり反省し、今

まで以上に「落ち着いて作業すること」を

心掛けるようにしていきます。

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