2年生になって最初に検品の授業をしま
した。検品とは、楽器がどのような状
況なのかを把握することです。
下に2枚の写真があります。それぞれの
写真はどこが違うか気づきましたか?
クラリネットのバレルと呼ばれる部品
の位置が違うんです。検品後は、お客
様から預かった状態のまま元に戻すこ
となどのルールがあります。
私は、たくさんの楽器を検品するので
楽器に対する視野が広がり、気づきが
増えて楽しいです。加えて、総合的な
力が必要なため、1年生の頃より成長
を実感しています。「ここの部分の動
作が良くないなや」「コルクの長さ
が違うな」など、観察力が上がり嬉し
いです。