先日、修理の授業で「白鍵のバフ
がけ(表面を磨くこと)」を行いまし
た。鍵盤は、光をうまく反射させて
見てみると細かい傷が沢山あります。
そのため、それらをきれいにして
いくことも学んでいきます。
まずは机に機械を固定し、機械の布
部分にコンパウンドという研磨剤を
付着させます。そして、機会を回転
させて磨いていきます。キズが無く
なるまで磨きます。機械で布を回転
させ、その布に磨く部分を当てるの
ですが、角を余計に削ってしまった
り、回転している布に持っていかれ
そうになったり、まだまだ練習が
必要です。
このバフがけ以外にも色々な部品の
修理実習があります。部品によって
直し方や使う工具、工夫の仕方など
が全く違うので、楽しく好きな実習
の一つです。