現在、サックスの分解組立が始まりました。分解組立とは、言葉の通り楽器を一度分解し、再び組み立てる作業のことです。これまでフルートとクラリネットの分解組立を行ってきました。その度に「フルートは難しい」「クラリネットはフルートより難しい」と思っていましたが、サックスはそれどころではありません。難しすぎる。
その理由として、組み立て手順や構造の複雑さが挙げられます。曖昧な知識や理解では決して組み立てることが出来ない楽器、それがサックスなのだと身をもって知りました。今回は居残りをして、サックスの分解組立の練習を行いました。こちらは分解前のサックスです。
これをこのように、キィをほぼ全て取り外しました。取り外したキィはこちらです。なかなか刺激的な配色ですよね。私はキィの裏側を見たことがなかったので、初めて見た時は驚きました。
今回は1人では組み立てられず、クラスメイトに手伝ってもらいながらなんとか終わらせました。かかった時間は約2時間30分です。まだまだ作業に荒さや無駄があるので、ここから更に丁寧に素早く分解組立を行えるよう、これからも練習を続けていきます。