先日、三重県菰野市にある「菰野ピアノ歴史館」に行ってきました。この歴史館には珍しく希少なピアノが展示されており、実際にピアノに触れたり演奏したりできるのが特徴です。
展示されているピアノは全て、調律師の方が当時の音色を復活させるために、調律と修復を行っているそうです。私は、チェンバロを初めて弾きました。チェンバロは、プレクトラムという爪で弦を弾き、音を出します。15~18世紀を中心に活躍し、後に現代のピアノへと繋がる楽器です。タッチや音色が独特で、現代のピアノでは表現できない魅力を感じました。
そして、凄く背の高いピアノもありました。構造も使っている素材も、現代のピアノとは大きく異なり、非常に興味深かったです。菰野ピアノ歴史館は、ピアノや古楽器が好きな方にはとても魅力的な場所だと思います。機会があれば是非足を運んでみてください!