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2023.11.21

ピアノ調律330

先日、新しい楽器を買いました。『パチカ』という日本の楽器です。パチカは、振るとシャカシャカなるプラスチックの玉を紐で繋げたものです。

なぜこの楽器を買ったかというと、『アサラト』という楽器に興味があったからです。アサラトは西アフリカの民族楽器で、プラスチックの球ではなく木の実が紐で繋がっています。

お手玉のような、親が子供に作るおもちゃのように母が子供に作ったのが始まりだそうです。この楽器を調べているうちにアサラトが元となるパチカというものが日本で作られたことを知りました。演奏方法は同じだそうで、音がプラスチックの音か木の実の乾いた音がなるかの違いです。2つともどんな演奏をするのかというと、人差し指と中指の間に紐を通すように持ち、前後に振り、2つの球をぶつけたりして演奏します。

写真だと、濃い緑の色を振り黄緑の方にぶつける感じです。振った時の「シャカシャカ」と、球がぶつかった時の「コツコツ」という音が組み合わさると、三拍子のリズムができます。僕はこれをYoutube動画で見つけ、「聴いていても見ていても楽しい楽器だな」と思いました。そして、この話を友達にしていたところ、僕が誕生日だったのでアサラトをプレゼントしてくれました。

左がアサラトで右側がパチカです。2つの違いも比べることができて、とてもワクワクしました。

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