こんにちは!管楽器リペア科2年生です。あっという間に7月に突入しますね!
4月の終わりに「もう5月になっちゃうよ!」と驚いていたのに、気づいたらもう7月……。本当に時間が経つのが早いです。
さて、私たちの学校には「商品知識」という授業があります。
楽器それぞれの特徴だけでなく、メーカーのこだわりや歴史、どこの国のブランドなのか、などを幅広く学ぶ授業です。
ただ先生の話を聴くだけでなく、自分たちで気になるテーマを調べて発表することもあるんですよ!
今回、私たちはユーフォニアムの「コンペンセイティングシステム」について調べてみました。
みなさんは、この名前を聞いたことがありますか?(私は全く知りませんでした!笑)
さっそくYAMAHAのサイトで調べてみると……
「コンペンセイティングシステムとは、音程(ピッチ)を自動でちょうどよく直してくれるシステムのこと」
なのだそう。……と言われても、普段木管楽器を吹いている私には、なんのことだかさっぱり分かりませんでした。
そこで、さらに深掘りして調べてみることに!そもそもユーフォニアムにある「4番ピストン」は、低い音を出すときなどに押すボタンなのですが、このボタンを押すと「全体的に音程が高くなってしまう」という楽器特有のクセがあるんです。
その高くなってしまう音程を、自動で正しい音程に補正してくれるのが、このシステムの正体でした!
では、実際にはどういう仕組みなのでしょうか?

写真を見て、違いが分かりますか?
よく見ると、パーツの裏側に「追加の管(迂回管)」がぐるっと通っているんです!
金管楽器は、管の長さが変わることで音程が変わる仕組みになっています。このシステムは、4番ピストンを押したときに息がこの追加の管を通ることで、全体の管の長さを絶妙に長くし、音程が高くなるのを防いでくれていたんですね。調べながら「なるほど〜!」と大感動しちゃいました。
「商品知識」の授業は、自分が普段演奏している楽器の知識が深まるのはもちろん、今まで知らなかった楽器の秘密を発見できて、「もっと知りたい!」とワクワクしてきます。
これからもたくさんの楽器のシステムを調べて、どんどん知識をアップデートしていきたいです!

