みなさん、こんにちは!ピアノ調律科2年です。
今回は、私たちが普段受けている「修理の授業」についてお話しします!
授業では、鍵盤の表面を貼り替えたり、ピアノの外装をピカピカに磨き上げたりと、本格的な技術を学んでいます。その中でも、最近新しく始まった『ハンマーファイリング』という作業が、とにかく面白いんです!
みなさんは、ピアノの「ハンマー」って見たことがありますか?
実は、鍵盤を叩いたときに、ピアノの内部で弦をポンと叩いて音を出している、とても重要なパーツなんです。でも、たくさん弾き込んだり、長い年月が経ったりすると、このハンマーに弦の跡(溝)がついてしまったり、変色したりして、どんどん音が悪くなってしまいます……。
それを新品のときのような状態に復活させるのが、この『ハンマーファイリング』という作業です!
専用のヤスリを使って、ハンマーの丸い形を崩さないように、慎重に慎重に削っていきます。 実際に私が初めて削ってみた写真がこちらです!

弦の溝がついてボロボロだったハンマーが、まるで雪のように真っ白に生まれ変わったのが分かりますか?
形が変わると音色もガラッと変わるので、「一体どんな音が鳴るんだろう?」とワクワクしながら作業しています。
削りすぎてしまったら元に戻せないので、すごく集中力がいりますが、早くコツを掴めるようにたくさん練習していきます!


