こんにちは!管楽器リペア科2年です。
今回は、金管楽器の授業で特訓中の「検品見積もり」についてお話しします。
記事の最後には、皆さんの「リペアの素質」を試すクイズもあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

さて、皆さんは「検品見積もり」という言葉を聞いたことがありますか?
簡単に言うと、「楽器が健康かどうかを検査して、修理プランと金額を提案すること」。いわば、楽器のお医者さんの診断書のようなものです。
「チェックするだけなら簡単そう」
と思うかもしれませんが……実はこれが、リペアの中でも特に奥が深いんです!
ここで語りだすと夜が明けてしまうので(笑)、詳しいコツが知りたい方は、ぜひオープンキャンパスで私に声をかけてくださいね
授業では、学校のトランペットやホルンを使って、制限時間内に不具合を見つける練習をしています。
面白いのが、「わざと不具合を仕込んだ楽器」を友達と交換して探し合う練習です。自分では気づかなかったチェック方法を友達から教わったり、逆に誰も気づかないような小さなヘコミを見つけたりと、毎日が発見の連続で本当に楽しいですよ!
《リペア科からの挑戦状!》
皆さんに、トランペットの検品をプチ体験してもらいましょう!
Q.下の写真のトランペット、あるはずの部品が「1つだけ」足りません。どこだかわかりますか?(ヒント:左手で操作する、第3抜差管のあたりをよーく見てください……!)

……正解は、「第3抜差管のストッパー」でした!

「ネジ一本くらい、なくても大丈夫じゃない?」
と思うかもしれませんが、実はこれがないと演奏中に抜差管がストンと落下して、楽器を傷つけてしまう危険があるんです。
皆さんのマイ楽器は大丈夫ですか?
「そういえば最近ネジがゆるいかも……」
と思ったら、ぜひ一度点検してみてくださいね!

