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2026.10.15

苦しい・辛いと感じる時に聴いてほしい作曲家3選

こんにちは!ピアノ調律科1年生です。

進学や就職に向けた活動が本格的になってきたり、新しい環境に慣れてきたからこそ大きな壁が見えてきたりして、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

私も自分の現状に満足できず、よく悩んでしまいます。そんな時、いつもそばにいてくれるのがクラシックです。

行き場をなくしたどうしようもない気持ちを、そっと支えてくれるように感じます。

今回は、苦しい・辛いと感じる時にぜひ聴いてほしい作曲家を3人紹介します!

1、セルゲイ・ラフマニノフ(1873〜1943)

【圧倒的な美しさと、強烈な憂い!】

ラフマニノフの音楽は壮大な作品が多く、特にピアノ曲は、ピアノ一台とは思えないほどの迫力です!その一方で、華やかさの中にどこか憂いがあり、「美しいのに苦しい」という独特の感情を味わえます。疲れた心に深く響きますが、憂いが深い曲なので、気分が沈みすぎないよう聴きすぎには気をつけてくださいね。

おすすめは「ピアノ協奏曲第2番」です。ラフマニノフは、交響曲第1番が酷評されて自信を失い、長く作曲に苦しみました。その苦しい時期を乗り越えて完成させたのがこの曲です。ぜひ聴いてみてください!

2、フレデリック・ショパン(1810〜1849)

【繊細で詩的な美しさ!】

ショパンの音楽は、ラフマニノフとは違う、繊細で豊かな感情表現が特徴です!優しく美しい曲だけでなく、激しく力強い曲や、切ない曲まで、さまざまな感情が描かれています。だからこそ、その時の自分の気持ちに合う一曲がきっと見つかります。

おすすめは「ノクターン第15番」です(ノクターンは「夜想曲」、夜の静けさをイメージしたピアノ曲です)。静かで切ない旋律で始まり、中盤で感情が大きく高まり、最後は長調でそっと終わります。

3、ヨハネス・ブラームス(1833〜1897)

【重厚な情熱と、その奥にある温かみ!】

ブラームスの音楽も、明るい曲の中にどこか寂しさがあるところは、ラフマニノフと少し似ています。ただ私の印象では、ラフマニノフが感情をぶつけるように表現するのに対し、ブラームスは心の奥にある思いを、静かに深く語りかけるようです。聴くほどに味わいが増す音楽で、力強さの中にある温かさが、憂鬱な気持ちにそっと寄り添ってくれます。

おすすめは「間奏曲イ長調 Op.118-2」です。ブラームスは57歳のころ、創作力の限界を感じて作曲をやめようと考えていました。ところが、クラリネット奏者ミュールフェルトの演奏に出会って再び意欲を取り戻し、晩年に多くの作品を書きました。

この曲はその晩年の作品で、親交の深かったクララ・シューマンに捧げられています。穏やかで深い味わいを、ぜひ感じてみてください!

まとめ

今回は、疲れた時に寄り添ってくれる作曲家を紹介しました。同じ「憂い」でも、ラフマニノフは気持ちを大きく受け止め、ショパンは優しく包み、ブラームスは静かに隣に座ってくれるような、それぞれ違う寄り添い方があります。

気になった人は、ぜひ調べてみてください!個人的には、サティやドビュッシーのような、感情を刺激しすぎない曲もおすすめです。

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