こんにちは!ピアノ調律科1年です。入学してから、もうすぐ10ヶ月が経ちます。
入学当初は、12鍵だけのユニゾン合わせから始まった調律の授業。それが今では、音叉を使ってピアノ1台を最初から最後まで、自分ひとりで調律できるようになりました。ここまでできるようになったことを、自分でもとても不思議に感じています。

この写真は、音叉を膝で叩いて音を鳴らし、ピアノの「親板」という板の内側に当てて、基準となる音を取っているところです。
初めて音叉を使ったときは、なかなかうまく音が取れず、何度も膝で叩いていたため、あざができてしまいました。とても痛かったですが、その分、音をしっかり聴く力が身についたと感じています。
先日は、技能検定3級の実技試験がありました。試験内容は「調律・整調・修理・張弦」の4項目。
その中でも調律は、12月から本格的に1台のピアノを担当し、約1ヶ月半という短い期間で「4Hz100分」というレベルまで仕上げる、かなりハードなスケジュールでした。
練習を始めた頃は、高音部の音をきれいに合わせることができず、何度も悩みました。しかし練習を重ねるうちに少しずつ感覚がつかめるようになり、本番前の模擬試験では、これまでで一番きれいに高音を合わせることができました。

本番では大きく緊張することもなく、普段通りに作業を行うことができ、無事に試験を終えることができました。
大変なことも多いですが、できることが増えていく喜びを日々実感しています。


