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創立30周年記念事業として、中部楽器技術専門学校の卒業生同窓会を立ち上げようと、同窓会発足に向けての支援をしてまいりました。2月20日、総会として同窓会規約の承認や役員の選出などを決議し、今年の4月よりいよいよ本格的に始動することが決まりました。

◆同窓会準備委員会◆
同窓会の立ち上げにあたり、まず発起人とも言うべき『同窓会準備委員会』を召致しました。同窓会発足に賛同する卒業生の中からの、有志10人での構成です。
昨年5月に第1回準備委員会が開かれ、同窓会の具体的活動に向けて構築準備が始まりました。

第1回準備委員会メンバー初顔合わせ

とにかく全く0(ゼロ)からのスタート。課題は山積みでしたが、まずは2,000名を超える卒業生とのコンタクトを重視し“連絡網確立”が議題としてあがりました。各卒業期・各学科の有志の方にもご協力頂き“メーリングリスト”への登録を卒業生に促していきました。しかしながら、委員やお世話してくださった卒業生の努力はなかなか数字には表れてきません…。8月7日に行った第2回準備委員会では、卒業生全体の1割強という登録数を前に、30年という時間の長さをまざまざと感じさせられました。

その後、草の根作戦で登録数増加を進める一方、発足総会の準備も進めていきました。
具体的には「同窓会会則の原案作成」や「年間事業計画案」など、日頃耳慣れない単語と格闘しながらの作業。メール登録数や作業が思いどおりに進まないもどかしさの中、準備委員会の中でも気持ちがすれ違うこともありました。
また、予定していた11月の総会を延期せざるを得なくなり、「本当に同窓会は機能するのだろうか…」という不安感さえ漂いました。
そのような中、ある準備委員の一言で展開に変化が見られます。
『苦労を共にした友達と久々に会ってワイワイやりたいというのが原点ではないのだろうか…。まずは自分たちが動かなければ卒業生が動くわけが無い』
この一言で何か吹っ切れました。すごく難しく型にはまった考えに翻弄されていたことに気がつき、再度同窓会発足の意義を思い起こすことができたようです。
それから「とにかく形にする」を念頭に、総会には一人でも多くの卒業生に集まってもらうという一心な呼びかけにより同窓会登録数も徐々に増加しました。
2月7日には第4回の準備委員会を開き、総会開催に向けての最終ミーティングを行い、2月20日に念願の「同窓会発足経緯の報告と第1回総会」を開催するに至りました。

準備委員会は2月20日で同窓会新役員にバトンタッチとなりますが、どうぞこの後も“卒業生が創る卒業生の為の同窓会”の育成にご尽力頂きます様お願い致します。

準備委員の皆様、本当にお疲れ様でした。

◆同窓会発足経過報告ならびに第1回総会◆
10ヶ月にわたった準備委員会の“水面下”の活動により、創立30年の歴史を持つ中部楽器技術専門学校の同窓会が正式に立ち上がり、平成22年度から活動を開始することが2月20日同窓会総会において決定しました。以下にその記念すべき第1回総会の様子を報告します。

中部楽器技術専門学校同窓会「発足経緯報告ならびに第1回総会」

I.実施日時

平成22年2月20日(土) 14:00〜18:00(受付13:00)

II.ところ

中部楽器技術専門学校 1号館2F 1-21教室(大講義室)

III.参加者

卒業生64名 学校職員4名  総数67名

IV.内容

(1)同窓会発足における準備委員会の活動報告【村岡準備委員会会長】
(2)同窓会発足祝辞【中部楽器技術専門学校創設者 岩田理事長】
(3)同窓会総会 議案審議【第1号議案〜第4号議案】
(4)創立30周年記念誌「翔」進呈
(5)卒業生交流会

当日は、2月とはいえ春の足音が聞こえそうな大変穏やかな天候に恵まれました。
受付開始は午後1時、中には午前中より学校に着き、懐かしの校舎や学校周辺の変わり様に驚く卒業生の姿も。自分が過ごした時代にタイムスリップしている感じを味わっているかのようでした。
受付開始時にはすでに多くの卒業生の顔ぶれがあり、北は関東・群馬県の卒業生から、南は九州・鹿児島県から駆けつけてくれた卒業生まで、64名の方に参加して頂きました。

交通機関の事故のため、開始予定時刻の2時を15分ほど過ぎての開始となりました。
まず最初に、同窓会発足に貢献した準備委員会を代表して、1期卒業生の村岡清さんが、今日までの準備委員会の活動を報告。準備委員のメンバーは特別な報酬も無くボランティアであり、仕事の休みを返上して会の発足に力を注いでくれました。

準備委員会の活動報告をする村岡委員長 「卒業以来初めて来た」という参加者も。
その後、中部楽器技術専門学校の創設者である岩田光義理事長より同窓会へ向けての想いをお話して頂きました。「学校内で1期から卒業生の顔がわかるのは私だけだ」とおっしゃった言葉の中にも、岩田理事長の卒業生を大切にする想いは十分伝わったような気がしました。

30年経っても変わることのないバイタリティの岩田理事長

さて、今回の主軸である同窓会の発足議案の審議が始まります。
まず、議長として21期管楽器科卒業の森幸太郎さんが推薦され承認を得ます。
議長の審議進行の下、緊張した雰囲気が漂う中、最初の1号議案(同窓会規約について)こそ意見はあまり出ませんでしたが、第2号(平成22年度同窓会活動計画について)・第3号議案(同窓会会費に関する規定)と大変活発な意見や提案が出され、同窓会運営に対する卒業生の熱い気持ちが、時間とともに高まってくるのがわかりました。
議長の森幸太郎さん(21期管楽器卒)
白熱した意見交換は予定時間を1時間ほど超過して、最後の第4号議案(同窓会役員の選出)を終え、全ての議案審議の終了となりました。
その後、30周年記念誌が岩田理事長より本日参加の卒業生に進呈され、卒業生を代表して本日誕生の初代同窓会長、1期(夜間)卒業生の斉藤正朗さんに手渡されました。
審議の延長や、その後行なわれたクラス会の都合上、予定されていた参加者交流会は、希望者のみ参加に変更。それでも懐かしいクラスメートや先輩・後輩、先生との交流に会話は弾んでいました。
3期ピアノ科卒 鈴木(旧姓松田)さん 鹿児島からかけつけて頂いた
6期ピアノ科卒 吉井さん
6期ピアノ科卒 小川さん(非常勤講師) 日頃は教壇からの角堀部長も、今日は
卒業生の1人として物申す!(9期管楽器卒)

10期弦楽器製作科ギタークラフトコースを卒業した、地元名古屋在住の本間(旧姓林)さんは「ミクシィで知り合った福岡に住む管楽器の卒業生(18期高浪康代さん)とこの場所で会えるなんて凄いことです!」と意外な出会いに感激していました。

初代同窓会会長 斉藤正朗さん
最後は流れ解散になってしまいましたが、今回参加した卒業生の方はそれぞれに母校の歴史を知ると同時に、その裾野の広さを感じとられたのではないかと思います。
中部楽器技術専門学校同窓会はまだ歩き出したばかりではありますが、今後は全国的なネットワークを持った心強い集団として育っていくことを予感させられる一日となりました。

音楽・楽器技術を通して人とのつながりが広がり、卒業生自身はもちろんのこと、同窓生や母校にも有益となる存在として、中部楽器技術専門学校同窓会が発展していくことを願ってやみません。

【30周年記念事業委員長 三原雅信】


過去の写真を見てひとときのタイムスリップ
苦労を共にした友人との話はつきない… 「理事長先生ご無沙汰しています。
私のこと覚えていますか?」
早速同窓会新役員で今後に向けての打ち合わせ!


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