2026年2月26日(木)、ピアノ調律科1年生を対象に「卒業生講話」を行いました。
今回は、愛知県・三重県の楽器店で活躍されている卒業生をお迎えし、ピアノ調律師としての仕事内容や、現場でのリアルなお話を伺いました。

「ピアノ調律の仕事」と聞くと、お客さまのご自宅を訪問して調律をする姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし実際には、それだけではありません。
調律の依頼を受けて調律師を手配する事務業務や、SNSを使った情報発信、音楽教室の講師の管理など、楽器店にはさまざまな仕事があることを知ることができました。
また、在学中の思い出や、社会人になってから「学生のうちにやっておけばよかったこと」など、これから進路を考える高校生にも参考になるエピソードがたくさん紹介されました。
特に、卒業生の一日のスケジュールのお話は、学生たちも「将来の自分」を想像しながら、興味深そうに耳を傾けていました。


講話の中では、こんな実践的なアドバイスもありました。
「完璧を求めすぎるよりも、お客さまのことを考え、できるだけ早く行動することが大切です。」
「接客で使える言い回しや言葉づかいは、先輩の言葉をメモして覚えました。」
現場で働いているからこそ伝えられる、具体的でリアルな言葉に、学生たちも大きくうなずいていました。
講話の最後には、卒業生から今後の目標も語っていただきました。
「お客さまから指名していただける、信頼される調律師になりたい。」
「一人ひとりのお客さまに寄り添った提案ができる調律師を目指しています。」
前向きに、そして向上心を持って仕事に向き合う先輩の姿は、在校生にとって大きな刺激となったことと思います。

