みなさん、こんにちは!
2026年5月13日(水)、ピアノ調律科の2年生が校外学習として、株式会社名古屋ピアノ調律センターさんのピアノ工房を訪問しました!
こちらの企業は、世界最高峰のスタインウェイをはじめとするヨーロッパ製のピアノや、中古ピアノの販売・修理・メンテナンスなどを手がける、アコースティックピアノの専門店です。
工房に一歩足を踏み入れると、そこは新旧さまざまなピアノが並ぶ特別な空間。これから生まれ変わるのを待つピアノや、ピカピカに仕上がって出荷を待つピアノがずらりと並んでいました。
学生たちは、第一線で活躍する職人の方々から、具体的な仕事内容やプロとしてのこだわり、視点をじっくりと教えていただきました。
😲 学生たちが驚いた!プロの現場の「リアル」
見学を終えた学生たちの感想から、特に刺激を受けたポイントをピックアップしてご紹介します!
① 求められるのは「スピード×クオリティ」
「工房では『スピードとクオリティが命、過程よりも結果が重視される』という言葉が一番印象に残りました。
限られた時間の中で完璧な仕事を仕上げる、プロの現場の厳しさを肌で感じました!」

② 職人の凄ワザと、こだわり抜かれた工具
・鍵盤磨きは1台30分!:鍵盤用、ペダル(金属)用でバフ(研磨用の回転工具)を使い分けるだけでなく、磨く場所によって厚みまで調整していることに驚き!

・状態に合わせたオーダーメイドの修理:1台のオーバーホール(大規模な解体修理)にかかる時間は、なんと130〜150時間。ピアノの状態に合わせて、使う溶剤ややすりを変える臨機応変さに感動しました。

・迫力の「試弾機」と「巻線機」:SNSで見たことがあった自動で鍵盤を叩く「試弾機」を間近で見学。何回もかけることで、細かなズレを見つけ出し、品質を安定させている仕組みが分かりました。

🎹 「良いピアノ」を届けるために、私たちが目指す未来
今回の見学を通して、学生たちは技術だけでなく、調律師としての「心構え」も学んだようです。
良いピアノとは何かを常に追求し、音やタッチのばらつきをなくすことの大切さを知りました。そして何より心に残ったのが『お客様を育てる調律師』という言葉です。
ただピアノを直すだけでなく、お客様の要望をしっかり理解し、信頼される調律師になりたい。そのために、これからの学校生活でも『いかに速く、丁寧に作業するか』を意識して、技術と知識を深めていきます!」
普段は見られない貴重なプロの裏側を覗かせていただき、学生たちにとってモチベーションが大きく高まる1日となりました。
名古屋ピアノ調律センターの皆様、本当にありがとうございました!

