2025年7月11日(金)、ピアノ調律科2年生が「イ・ヒョク ピアノ・リサイタル」の本番会場である〈電気文化会館 ザ・コンサートホール〉を訪れ、コンサートチューナーの仕事やリハーサルの様子を見学させていただきました。
コンサート前の準備として行われる、
・整調(ピアノを弾きやすい状態に調整する作業)
・調律(音の高さを正確に合わせる作業)
・整音(ピアノの音色を整える作業)
これら一つひとつの工程を間近で見学し、実際に試弾(ピアノを弾く体験)もさせていただきました。ほんの少しの調整で音が変化する様子に、学生たちは驚きと感動の連続!まさに「職人の技」を肌で感じる貴重な時間でした。
また、リハーサルの見学では、演奏者が求める音に応えるコンサートチューナーの姿も見ることができました。リサイタルの成功を支えるために、演奏者と細かくやりとりしながら音を仕上げていく姿から、「音楽の裏側で支える仕事の奥深さ」を実感することができました。
「音を支える仕事って、こんなにかっこいいんだ!」そんな想いを胸に、学生たちはこれからの学びへの意欲をさらに高めていました。