皆さん、こんにちは!管楽器リペア科の2年生です。
突然ですが、部活を引退した後、ケースを開けないまま部屋の隅で眠っている楽器…皆さんの周り(あるいは自分自身)にありませんか?
今回私は、元吹奏楽部仲間である友人から、まさにそんな「長年手つかずだった楽器」を預かりました。
さっそく楽器を観察してみると……。
トランペットは濁った色に変色し、クラリネットの表面には当時の指紋が残ったままサビついています。保管環境の影響もあり、カビも発生していました。




普段から自分の楽器をメンテナンスしている私にとって、手入れの有無でここまで差が出るのかと、改めて定期メンテナンスの大切さを実感させられる状態でした。
でも、リペアを学ぶ身としては、これは最高にワクワクする「貴重な研究材料」です!
そこで今回、修理を行うと同時に、新たな挑戦として「リペア記録書」を作成することにしました。

これから出会う様々な楽器の「状態」や「処置内容」を写真や文字で記録し、自分の財産として積み重ねていくためです。
長い眠りについていた楽器が、リペアによってどう生まれ変わるのか。
これから詳しく記録をつけながら、一歩ずつプロの技術を磨いていきます。次回のレポートも、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

