こんにちは!音楽サービス創造学科3年、ピアノ調律コースです。
みなさんは普段ピアノを弾いたり見たりするとき、「鍵盤の高さがキレイに揃っているのって、当たり前じゃない?」と思ったことはありませんか?
実はそれ、調律師の大切な調整作業である「整調(せいちょう)」のおかげなんです!
「整調」とは、鍵盤やハンマーといったピアノの内部(アクション)の動きを、最も弾きやすいベストな状態に整える作業のこと。
これを行うことで、タッチが軽やかになり、気持ちよく演奏できるようになります。
例えば、鍵盤の高さを1本ずつ合わせる作業。
鍵盤を持ち上げると、実は中がこんな風になっています!


この緑のクッションの下に敷かれているのは、「フロントペーパーパンチング」と呼ばれる薄い紙。
この紙を1枚ずつ足したり、抜いたりして、ミリ単位の細かい調整を繰り返しているんです。
整調には「これさえやれば100点」という絶対の正解がありません。弾き手の好みに合わせるための経験や感覚が求められる、とても奥が深い作業です。
私はまだ学び始めたばかりですが、みなさんが
「このピアノ、すごく弾きやすい!」
と感動してくれるような正確な調整ができるよう、これからもたくさん練習を重ねて頑張ります!

