こんにちは！管楽器リペア科2年生です！今、私たちは金管楽器の授業でトランペットの修理に取り組んでいます。

この修理は、1年生のときに学んだ金管修理の集大成ともいえるもので、今までに習った基礎技術を使いながら、新しい内容にもチャレンジしています！たとえば今回初めて挑戦したのが、抜差管（ぬきさしかん）の溶接です。抜差管とは、トランペットの音程を変える部分で、外側の管に内側の管がスムーズにはまるように作られています。でも、今回修理したトランペットは、そのはまり方がうまくいっていなかったため、初めてこの部分の溶接作業を行いました。

1年生のときは、こういった溶接はあまりやったことがなかったので、正直かなり苦戦しました。「どこに気をつければうまくいくのか」「どうすればぴったり合わせられるのか」など、たくさん悩んだのですが、先生や友人のアドバイスをもらいながら、なんとか完成させることができました！この経験を通して感じたのは、**やっぱり“基礎”って大切！**ということ。しっかりした基礎があってこそ、新しいことにも対応できるんだなと実感しました。これからも、今まで学んだ技術を忘れずに、何度も復習してレベルアップしていきたいです！