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2025.09.12

クラリネットの小さなパーツが大活躍!?ジョイントコルク交換に挑戦!

こんにちは!管楽器リペア科2年です。今、私たちはクラリネットの修理実習をしています。

今回ご紹介するのは「ジョイントコルク」の交換です。クラリネットは5つのパーツに分かれてケースに収納されているので、演奏する前に組み立てますよね。そのとき大切なのが、パーツ同士をつなぐ「ジョイントコルク」です。

実は、この小さなコルクには重要な役割があります。

・息が漏れないようにする

・管体同士のガタつきを防ぐ

もしコルクが欠けたり劣化したりすると、演奏中に「音が出にくい」「ぐらぐらする」といったトラブルにつながります。そんなときは交換が必要です。

交換作業では、古いコルクを取り除いて新しいものを貼り付け、少しずつ削って調整します。このとき「表面を均一に」「まっすぐ仕上げる」ことがポイント。ですが、これが本当に難しいんです…。

削りすぎたり、斜めになったりすると、すぐにガタついてしまいます。だからこそ、一つひとつの作業に集中して、何度も練習することが大切。

私も「早く確実に、気持ちよく組み立てられるコルク」を取り付けられるように、コツコツ技術を磨いています!

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