こんにちは!管楽器リペア科2年生です。最近は一気に冷え込んできて、秋を感じる季節になってきましたね。
2年生の前期ももうすぐ終わろうとしています。私たちが今取り組んでいるのは、クラリネットの「全タンポ交換」と「ジョイントコルク交換」です。1年生のときとは使う接着剤も変わり、よりレベルアップした技術を学んでいます。
1年生の頃は失敗ばかりで落ち込むこともありましたが、フルートやサックスなど色々な楽器を修理していく中で「ここはどの楽器にも共通している!」という発見がありました。
こうした経験を重ねることで、「すべての楽器はつながっているんだ」と実感できるようになりました。
クラリネットは小さな部品が多く、細かい作業の連続で集中力が必要です。でも、その分しっかり仕上げて、同級生や先生に吹いてもらったときに「いい感じ!」と言ってもらえると、本当に嬉しくてやりがいを感じます。
作業中はうまくいかずにやり直しになることもありますが、少しずつできることが増えて「前に進んでいる!」と実感できるので、毎日があっという間に過ぎていきます。
後期はさらに難しい修理に挑戦するので、今のうちに基本をしっかり固めて、もっと自信をもって作業できるようになりたいです!