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2025.10.16

支柱やアクションまでチェック!調律科学生の校外学習レポート

こんにちは!ピアノ調律科1年です。先日、ピアノ調律科のみんなで、浜松市にある「ヤマハイノベーションロード」と「楽器博物館」に行ってきました!

今回は“調律師の視点”で見学するという特別な体験。

前日には先生から「ここを注目するといいよ」というポイントを教えてもらい、それを意識して見学してきました。

🎹 ヤマハイノベーションロード

ここではピアノだけでなく、管楽器・弦楽器・打楽器など、さまざまな楽器を体験できました。さらには、楽器以外にバイクやゴルフ道具まで展示されていて驚きました!

特に印象に残ったのは「ピアノができるまでの工程」や「整調(鍵盤やアクションの動きを整える作業)の前後を比較できたこと」。

実際に見比べることで、整調の大切さを実感しました。

また、先生から聞いていた“支柱の違い”もチェック!

▼ベーゼンドルファー

▼ヤマハ

たとえば、ヤマハでは日本の伝統的な木工技法「アリ組」が採用されていて、メーカーごとに工夫があることを学べました。支柱ひとつでもピアノの響きに関わるんだと知り、とても面白かったです。

🎼 楽器博物館

ここでは、ピアノの前身であるチェンバロやクラヴィコードなど、歴史的な鍵盤楽器を間近で見ることができました。

特に「ウィーン式アクション」と呼ばれる仕組みを実際に触って動かせたのは貴重な体験!

現代のピアノとは違う動きにふれて、「ピアノって奥が深い!」と感じました。そのほかにも、世界の珍しい楽器や体験ルームがあり、とても充実した校外学習になりました。

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