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2026.02.05

何気なく聴いていた音楽が、急に面白くなった話

こんにちは。音楽サービス創造学科1年です。僕が何年も前から好きで、昨年「怪獣」で大ヒットしたバンド「サカナクション」。そのボーカル・山口一郎さんの言葉に、とても印象に残ったものがあったので、今回はそれについてお話ししたいと思います。

その言葉は、YouTubeの動画

「サカナクション 山口一郎『20代は、影響を受けるものを自分で決めないほうがいい』」の中で語られていた「浴びる遊びと探す遊び」という考え方です。

山口さんは動画の中で、「浴びる遊び」をSNSなどで、自分から探さなくても次々と流れてくるコンテンツを楽しむことだと説明していました。一方で「探す遊び」とは、最初は難しく感じた本や、理解できなかった音楽を、時間をかけて何度も向き合い、少しずつわかっていく楽しさのことだそうです。

僕はこの「探す遊び」を実際にやってみようと思い、これまで何気なく聴いていたサカナクションの楽曲の歌詞を、あらためて読み返してみました。すると、歌詞の中に時系列があることや、山口さんがどんなところからインスピレーションを受けているのか、曲に込められた決意や嘆きが、少しずつ見えてきました。

ただ音を浴びているだけでは気づけなかったものを「探す」ことで、音楽の楽しさが何倍にも広がる。そのことに気づかされた経験でした。

みなさんも、これまであまり意識していなかった音楽やジャンルに、少し踏み込んでみると、新しい発見があるかもしれません。

最後に、タイトルにもなっている「20代は影響を受けるものを自分で決めないほうがいい」という言葉について、僕なりの解釈をお話しします。

これは、「好きなものを他人に決めてもらえ」という意味ではありません。むしろ、自分の好きなことを追求するときに、自分の中だけで完結させず、新しい環境や他者の意見を取り入れることで、より深いところまで潜っていける、というメッセージだと感じました。

もしすでに進路が決まっていて、このブログを読んでいる高校生の方がいたら、この言葉を少しだけ覚えておいてほしいです。

僕自身、入学前に母から「とにかく欲張りなさい」と言われました。興味や関心を広げることをためらったり、挑戦を怖がって自分の中だけで完結させてしまうと、本来出会えたはずの経験やチャンスを逃してしまいます。

その積み重ねは、きっと将来「やっておけばよかった」という後悔につながると思います。そうならないよう、僕はこの3年間を、できるだけ欲張りに、全力で歩んでいきたいです。

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