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2025.06.23

コンサートってどう作る?プロから学んだ“想いを届ける力”

2025年6月18日(水)、音楽サービス創造学科2年生が受講している「コンサート制作」の授業に、特別ゲストとして、公益財団法人かすがい市民文化財団のプロデューサー・西野裕之さんをお招きしました。

西野さんからは、実際の現場での体験を交えながら、「コンサートをどう企画するか」「どうやって広報や宣伝をするか」、そして「音楽が社会とどう関わっていくのか」といったお話をしていただきました。どれも、これから“音楽で誰かに何かを伝えたい”と考えている学生にとって、深く心に残る内容でした。

◆学生たちの声をご紹介します!

🎤 「誰にとって“良いコンサート”か、考えるようになった」

「これまでは、“どんな内容でやるか”や“誰のためにやるか”だけを考えていました。でも西野さんのお話で、“誰にとって良いコンサートか”を考える大切さを知りました。観客だけじゃなく、演奏者・主催者・会場など、関わる人みんなにとって良い時間になるよう、全体をイメージして企画していきたいと思います。」

🎤 「広報って、ただチラシを配るだけじゃないんだ」

「“広報は、企画についてちゃんと知ってないとダメ”という言葉が印象的でした。特に音楽のコンサートって、一度きりのことが多いから、どう情報を伝えるかがすごく重要なんですね。“正解は毎回ちがう”って言葉も心に残っていて、柔軟なアイデアを持つことの大切さを感じました。」

🎤 「観る側から“つくる側”へ。見える景色が変わった」

「今までは、コンサートやライブはただ“楽しむもの”だと思っていました。でも今回、実際に自分たちが企画・広報をする立場になってみて、どれだけ多くの人が関わり、工夫しているかに気づかされました。西野さんの体験談をヒントに、出演者もお客さんもホールのスタッフさんも、そして私たち自身も“良いコンサートだった”と思えるような時間をつくりたいです。失敗を恐れず、全力で取り組みたいと思います!」「コンサートを“観る”立場から“つくる”立場へ」これからの授業や実習でも、今回の学びを活かして、人の心に届く音楽体験を作っていきます!

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