2025年7月23日(水)、音楽サービス創造学科 舞台・ギターリペアコースの3年生が、ギターリペア工房「R-Guitar Salon」と、レコーディングスタジオ「マツイサウンドワークス『ステリカリ』」を見学しました。
今回は、見学に参加した学生のリアルな声をご紹介します!
🎸R-Guitar Salonで感じた“技術者の姿勢”と“音の奥深さ”
「今回の見学では、授業で学んできた知識が実際の現場でどう活かされているのかを、目で見て体で感じることができました。R-Guitar Salonでは、工具やパーツがきちんと整理されていて、プロの仕事に対する姿勢が伝わってきました。
特に、高価なギターを扱う場面では、1本1本の音や個性を大切にしていることが印象的で、“良い音”ってこういうことなのか、と具体的にイメージすることができました。」
🎧ステリカリで見た“音を作る空間”の工夫
「レコーディングスタジオ『ステリカリ』では、木造の建物や天井の形など、音響を良くするための工夫がたくさんありました。授業で習ったことが、実際の設計や作りにどうつながっているのかがよくわかって、感動しました。
どちらの現場も、これからの進路や技術試験に向けて、大きなヒントとやる気をもらえる体験になりました。」
🔧整理整頓は“安全と効率”のカギ
「R-Guitar Salonで印象的だったのは、工具をトレーにまとめて、さらにラップで包んでいたことです。見た目もスッキリしていて、すぐに作業できる工夫がされていました。
作業の効率だけでなく、安全にもつながるなと思い、自分も授業で取り入れてみようと思いました。また、音響については、まだ経験が少ない分野なので、これからの授業では“とにかくたくさん経験すること”を大切にしたいです。
たとえば、ライブやリハーサル中に起こる『ハウリング』などのトラブルに落ち着いて対応できるように、知識と実践を積んでいきたいです。」
見学を通して、学生たちは「現場だからこそ学べること」「プロの仕事への向き合い方」に触れることができました。