2025年9月13日(土)、音楽サービス創造学科 舞台・ギターリペアコースの学生たちが、授業の一環として「NEO AMA FES」のステージ運営をお手伝いしました。
このフェスは、学生主体の団体「NEO」が主催し、“若者による音楽・グルメ・ファッションを地域から発信する” というコンセプトで行われています。
会場には全国からインディーズ・バンドが集まり、屋外ライブが繰り広げられました。
今回、学生たちが担当したのは 音響(PA)。
演者が気持ちよく演奏できるように、モニタースピーカーの調整(モニターMix)や、バンドごとの音作りを行いました。
ステージごとに楽器編成も違うため、演奏者が求める「もっとギターを聴きやすく!」「ボーカルを前に出してほしい!」といった要望に応える力が必要です。事前にはステージ図(ステージ・プロット)を読み取り、どんな機材を使うかを検討。前日から機材の積み込みや設営を行い、当日は本番さながらの現場を経験しました。
開演直後は、演者とのやり取りに緊張していた学生たち。しかしステージが進むにつれて次第に慣れ、バンドの要望にも柔軟に対応できるようになっていきました。
最後には出演者から「ありがとう!」「やりやすかった!」と声をかけてもらい、達成感と同時にそれぞれの課題も見つけることができたようです。
音楽を“支える”立場だからこそ見える景色がある。
普段の授業だけでは味わえない、リアルなステージの緊張感とやりがいを体験できた1日でした。