2026年1月14日(水)、管楽器リペア科2年生の学生が、清須市内の小学校を訪問しました。
今回の活動は、企業からの委託を受けて行う実践的なインターン。小学校で使用されている備品の管楽器を対象に、メンテナンスや簡易的な修理を行いました。
当日は41名の学生が参加し、対応した楽器は合計59本。13時から16時までの限られた3時間の中で、楽器の種類ごとに分かれ、効率よく作業を進めていきました。

作業中には、小学6年生の児童がメンテナンスの様子を見学に来てくれる場面も。
「どうしてこの作業をするの?」
「これは何のパーツ?」
といった質問が飛び交い、学生たちが言葉を選びながら説明する姿が印象的でした。楽器を“直す側”と“使う側”が直接交流できる、貴重な時間となりました。
インターン終了後、参加した学生に感想を聞いてみました。
「作業の効率化がうまくいかず、道具や楽器の配置、同じ作業の繰り返しで時間を無駄にしてしまったと感じました。」

「狭い空間で、しかも時間が限られている中で作業を終わらせる難しさを実感しました。」

「使えるスペースが少なく、楽器も大きかったので、1本を2人で担当したり、検品と拭き上げを分担したりしました。そのおかげで、楽器を一度に出しすぎて危険になることを防げました。」

「抜差管が抜きにくい楽器が多かったので、安全に、かつ素早く外せる技術を身につけたい思いました。」

「限られたスペースや道具を、どう工夫して使うかがとても大切だと感じました。」

「お互いに声をかけ合いながら作業することで、効率よく進められました。」
「相手に合わせた説明の仕方や言葉遣いを意識していきたいです。」
「奏者の気持ちやニーズに寄り添った修理ができるリペアマンになりたいです。」
学校の実習とは違い、実際に現場で“時間・空間・安全”を意識しながら行う作業は、学生にとって多くの学びがありました。
楽器を演奏する人を支える仕事の責任とやりがいを、改めて実感できた一日となりました。

