こんにちは!管楽器リペア科1年です。3月に入ってからの木管の授業では、1年の総まとめとしてクラリネット1本の仕上げと試奏に挑戦しました。
久しぶりにクラリネットに触れたので、まずは楽器の感覚を思い出すところからのスタートでした。これまで授業の復習やレポートの整理を自分なりにしてきましたが、実際に1本を仕上げてみると、以前よりスムーズに進められる作業もあれば、工程を思い出せない部分もあり、自分の理解の甘さを実感しました。

また、レポートには書ききれていなかった細かな作業や判断が必要になる場面も多く、知識をまとめておくだけでは足りないことにも気づきました。想像以上に時間はかかりましたが、その分たくさんの反省と学びを得られた貴重な経験になりました。

試奏では、楽器の状態を正しく確認するために、
「できるだけ自然な状態で吹く」
ことを意識しました。音によって吹き方を変えたり、良い音を出そうとしすぎたりしないように気をつけて演奏します。
ですが、
「良い音で演奏する」
ことが当たり前になっていた自分にとって、これを意識して抑えることは思っていた以上に難しく、無意識のうちに音を整えようとしてしまう場面もありました。それでも調整を重ね、音の変化を感じられたときには、大きな手応えを感じました。
この1年間ではサックスやフルートにも触れてきました。改めてクラリネットを手に取ると、フルートがとても大きな楽器に感じたり、クラリネットが思ったより小さく感じたりして、自分の中の楽器のイメージが変わっていることに気づきました。
同じ木管楽器でも、それぞれ扱い方や見るポイントが違うということを改めて実感しました。
今回の経験を通して、学んできたことを
「知っている」
だけでなく、「確実にできる」状態にまで身につけることが大切だと感じました。
春休みの間は、1年間の復習やレポートの整理を進めながら、自分の理解をさらに深めていきたいと思います。今回の経験を次の成長につなげられるよう、これからも努力していきます。

