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2025.05.28

歴史ある街を、ちょっとおさんぽ。~知立古城址へ~

こんにちは!管楽器リペア科2年生です。今回は、ゴールデンウィーク中に私が訪れた場所について紹介したいと思います。私は散歩が好きで、気分転換を兼ねていろいろな場所を巡るのが趣味です。今回は、愛知県にある知立市(ちりゅうし)まで足を運んでみました。名鉄の知立駅から歩いて約10分の場所にある「知立古城址(ちりゅうこじょうし)」という歴史スポットに立ち寄りました。

ここは、かつて知立神社の神官である永見氏が居城としていた場所だそうです。歴史を少しひも解いてみると、桶狭間の戦いのあとに織田軍によって落城し、その後は刈谷城主・水野忠重が屋敷を建て、江戸時代初期には将軍の上洛(じょうらく/京都への訪問)の際の宿泊施設として使われていたそうです。しかし、元禄12年(1699年)の大地震で倒壊し、それ以来、再建されることはなかったとのこと。また、敷地内には幹の太さが2メートル近くもある立派な木があったり、明治天皇が休憩したことを示す碑があったりと、静かな場所ながらも、歴史の重みを感じられる場所でした。

自分が知らなかった歴史にふれることで、いつもとは違う視点でその土地を見られるようになった気がします。皆さんも、住んでいる地域や旅行先の「歴史」に目を向けてみてはどうでしょうか?意外な発見があるかもしれませんよ!

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