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2025.06.23

初めてのバランスコルク交換!苦戦したけど成功できた理由

こんにちは!音楽サービス創造学科2年生です。今回は、管楽器実習で取り組んでいる「クラリネットのバランスコルク交換」についてご紹介します!みなさんは「バランスコルク」って聞いたことがありますか?これは、クラリネットなどの木管楽器で、キィやレバーが正確に動くよう、隙間を調整するために使われる大切な部品です。使用しているうちにすり減ってくると、音程や操作感に影響が出てしまうため、定期的な交換が必要です。今回は「レジスターキィ」という部分のバランスコルク交換に挑戦しました!

作業の流れはこんな感じです:

① 古いコルクをドライバーで外し、残ったボンドをベンジンできれいに拭き取る

② 新しいコルクをカミソリでちょうどいい大きさに切る

③ キィとコルクの接着面にボンドを薄く塗る

④ ボンドが乾いたら圧着し、しっかり接着させる

⑤ はみ出したコルクをカミソリで整える

⑥ 最後に、余分なボンドをベンジンで丁寧に拭き取って完成!

私が一番苦戦したのは、カーブの部分のコルクを切るところです。最初はうまくいかず、カーブの形が欠けてしまうこともありました…。でも、何度も練習するうちに少しずつコツがつかめてきて、ついには先生から「上手くできてるね!」と声をかけてもらえました!とっても嬉しかったです!これからは、もっといろんなキィのコルク交換に挑戦していきたいですし、直線ももっと綺麗に切れるようにがんばります!

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