こんにちは!管楽器リペア科1年生です。夏休みが終わり、授業も本格的にスタートしました。
最初の授業では「フルートのメンテナンス」を行ったので、その中の一つを紹介します!
みなさん、フルートの「キィ」をじっくり見たことはありますか?
実はキィの「足」と呼ばれる部分には、小さなフェルトが付いているんです。私も授業で初めて知りました。
このフェルトがあることで、金属同士が直接ぶつかる音を防いでくれるんですよ。授業では、そのフェルトを新しいものに交換しました。
作業は「古いフェルトを剥がし → 新しいフェルトを切って貼る」というシンプルな流れなのですが……これが意外と難しい!
私はフェルトを切る作業で大苦戦しました。貼ってみたらはみ出していたり、切り直すうちに毛羽立ってしまったりして、なかなかきれいに仕上がらなかったんです。
でも「どうすれば切る回数を減らせるかな?」と自分で考えて工夫した結果、最後には見た目もきれいに交換することができました。
小さな作業ですが、完成したときはすごく達成感がありました!
もしフルートを見る機会があったら、キィのどこにフェルトが付いているのか探してみてくださいね♪