こんにちは!音楽サービス創造学科3年生です。今日は、私たち3年生が2年生に「張弦(ちょうげん)」という作業を教えました!
「張弦」とは、ピアノの弦を張り替える作業のことです。実際のピアノではなく、「張弦キット」という模型を使って実習を行います。
この作業は使う工具がとても多いので、作業を始める前の工具の確認が欠かせません。

さらに、作業手順も少し複雑で、実際に手を動かしながら流れを覚えていくことが大切です。
特に難しいのは、最初に弦を巻き付けるところ。
巻く速さや弦の押さえ方が少しでもずれると、弦が外れてしまうこともあります。2年生は最初こそ苦戦していましたが、何度も挑戦していくうちにコツをつかんでいきました。

最後には無事に作業を終えることができて、私も自分の作業手順を再確認する良い機会になりました。
昨年は私が教えてもらう側だったのに、今では教える側になったと思うと、とても感慨深いです。
後輩に教えることで、自分の成長や技術の向上を改めて感じることができました。


