こんにちは!管楽器リペア科1年生です。気づけばもう11月!授業やアルバイト、一人暮らしの生活にも慣れてきて、毎日が本当にあっという間に過ぎていきます。
そんな中、少しリフレッシュもかねて「名城大学管弦楽団 第40回定期演奏会」(10月12日・愛知県芸術劇場)に行ってきました!

実は、私、生でオーケストラを聴くのは今回が初めてでした。YouTubeやCDで何度も聴いたことはありましたが、やっぱり“生の音”は全然違います!
まず印象に残ったのは、音の「響き」。
1音目が鳴った瞬間、ホール全体がふわっと包まれるような丸く優しい音で、心が温かくなりました
吹奏楽のように前へ飛んでくる迫力あるサウンドとは違い、オーケストラは空気全体が震えて、音に包まれているような感覚でした。
もうひとつ感じたのは、楽器の役割の違いです。
吹奏楽ではクラリネットやサックス、トランペットがメロディーの中心を担うことが多いですが、オーケストラでは弦楽器が中心。
メロディーがクラリネットからホルンへ、そしてヴァイオリンやヴィオラへと次々に移っていくのがとても印象的でした。
実は今、「吹奏楽研究」という授業で、オーケストラ楽曲を題材に演奏を学んでいます。今回の演奏会で聴いた音が授業で学んだ内容とリンクして、「あ、先生が言っていたのはこういうことか!」と実感できました。
いろんな演奏を聴くことで知識も増えるし、自分の演奏の幅も広がると思います。
これからも積極的に演奏会に足を運んで、音楽の世界をもっと深く感じていきたいです!



