2024年1月22日(月)、音楽サービス創造学科1年生の学生たちは校外学習で「名古屋能楽堂」を訪問しました。この能楽堂は、日本建築様式の優美な外観、木の香漂う内装、木曽ヒノキ造りの能舞台と630席の広々とした客席が特徴です。

能舞台は能・狂言などの伝統芸能の催しに利用されています。学生たちは、バックステージを見学させていただく目的で訪問したのですが、狂言師の方から笑いの型や所作、幕の上げ下げなどを体験させていただけるなど、貴重な経験をさせていただけました。

狂言の中心は会話のため、台詞が重要となります。そのため、客席の隅々までとおる声が求められ、狂言ならではのアクセントによって台詞を発します。ある学生は、「日常生活とは全く違う発声で、とても難しかったです。」と語ってくれました。